満島ひかりさん
満島ひかりのオールナイトニッポンgoldを聴いた。
満島ひかり、オールナイトニッポンに初登場決定! | オールナイトニッポン.com ラジオAM1242+FM93
一言で言えば「めちゃくちゃ良かった」
随所に出てくる鹿児島の方言は聴いていてドキッとする。
だけど可愛さだけじゃなくて年相応な大人な女性の一面も覗かせつつ、時に小学生みたいな無邪気な一面も溢れ出ていた。
改めて不思議な魅力がある人だなと感じた。
バナナムーンgoldでしきりに設楽さんが「オレ、満島ひかりさんが好きで…」って話をするのも頷ける。
普段の満島ひかりは演技シーンとはまた違った喋り方で、少しこもった声がまたいい。
聞き取りづらいとまではいかないけど、美しい声というのもまた違っており
ラジオから聴こえてくる声としては「何だかずっと聴いてられる声」だと言うべきだろうか。
ちなみに満島さんが「はげ〜」と言ってCMに行った箇所があったのだが、
気になって調べてみると「はげ〜」は奄美大島の方言で「あらまあ!」っていう意味
だった。
この「はげ〜」の言い方があまりにも滑らかでナチュラルだったので特に気に留めない人が多いとは思うが、満島ひかりの人間的な魅力が集約されていとシーンだと個人的に思う。
ただ、僕は満島ひかりさんが出演している作品をあまり見ていない。
ことごとく見ていない。
ど根性ガエルのピョン吉も断片的にしか知らないし、彼女がステップアップした作品と言われている園子温監督の「愛のむきだし」もまだ見ていない。
早急に見なくては。
ただ、ドラマ版の『モテキ』は食い入るように見ていた。
元々モテキが好きなのもあったし、登場人物の中でも好きだったいつかちゃんの役を
満島ひかりさんがやっていたのもあって録画して何度も見ていた。
いつかちゃんは原作の中ではサブカルなどの趣味を謳歌したい女の子でどちらかといういとキラキラしている感じの女性ではなく、若干イケてなさのある子。
そんな子を満島ひかりさんは演じきっているのだが、その時の満島ひかりさんは
いつかちゃんを体現するために若干メイクも薄くて所々ブサイクに見えるところがある。
すっげーブスとまではいかないが、アレ?って感じに見えるところがある。
推測であるが、女優さんを原作に忠実に近づけるためにメイクを通常よりも薄くして少しブサイクな表情を取り入れているのかもしれない。
最近満島ひかりさんが在籍していた女性ユニット「Folder5」の「Believe」
のMVを初めて見た。曲自体はアニメ『ワンピース』の2番目のオープニングテーマだったので知ってはいたのだが、原曲のMVを今まで見たことがなかった。
見てみるとセンターがビビる大木さんの奥さんであるAKINAさんなのだが、MVにも
関わらず驚くほどにAKINAしかフィーチャーされていない。ワンショットの数がAKINAがズバ抜けており、「ここまで露骨にヒイキする?」と疑問視するくらいに
他のメンバーが映っていない。
知っている曲でも意外にMVは見たことがないものが多いので
今後も暇ができたら見てみようと思う。
今回の豆's Power Push
ジャカジャカジャンケンポン/Folder
スピッツとラジオと。
夏が本格的に押し寄せている。
この時期はカバンの中にはシーブリーズと汗拭きシートとタオルと着替えのTシャツを必須で入れていないとエラいことになる。
とにかく暑い。
毎年誰もが思っている事であるが、「あれ?この時期ってもうこんな暑かったけ?」と感じるしおそらく来年も再来年も全く同じ感情に陥るだろう。人間てのは自分にとって都合がいいことだけを覚えている生き物だから仕方がないことであるけど。
ただ夏というのは無性に音楽を聴きたくなる時期でもある。
スピッツの『スパイダー』という曲が好きで昔から聴いている曲であったが
つい最近聴いていたら「なんか夏っぽい曲だな」と感じた。
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直接的な夏を感じさせる歌詞はないのだがイントロのメロディの感じが
「これから、楽しいことが沢山待ち受けている夏が始まっていく」といった感じの
解釈をすることができる。
10歳とか11歳の頃の夏は友達と遊びまくるぞというドキドキ感を
思い出したりするような感じもある。
チェリーの歌詞を引用するならば『きっと想像した以上に騒がしい未来が僕を待っている』といったところだろうか。
好きな曲を聴く時に、「この曲はこんな時に聴きたい!」といったシチュエーションを
よく考えることがあるのだが、
「スパイダー」の場合は
『炎天下の中、アイスでも食べながら少し汗をかきつつ上り坂を歩きながら』聴くのが
この曲を聴くための最高のシチュエーションなのではないかと思う。
スピッツは確か小学生の頃に初めてアルバムを聴いた覚えがある。
両親が好きだったのか気が付いたら自宅のCDラックにスピッツのベストアルバム
『RECYCLE Greatest Hits of SPITZ』があって
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歌詞の意味もちゃんと分からないまま聴いていた覚えがある。
いつの放送か忘れたが、久保ミツロウ・能町みね子のオールナイトニッポンで
能町さんが選曲して「スパイダー」をかけた時「能町さんもスピッツ好きなんだ」と
ちょっとテンションが上がった覚えがある。
ちなみに能町さんのカラオケに関するコラムを読んで、カラオケでよくスピッツを歌っているとのことでより好印象を持った。
能町さんは一人カラオケが好きで「今夜くらべてみました」に出演した時は
マキシマムザホルモンの「ぶっ生き返す」を歌う姿が放送されたりもしたくらいだ。
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スピッツのファンを公言している芸能人としてハライチ岩井さんもいる。
デブッタンテ時代にハライチ岩井さんが選曲してよくスピッツを流していたが、
つい最近スピッツ30周年特番にも出演し、「イントロを1秒聴けばどの曲か分かる」と言い張るほど筋金入りのファンである。
これもどの回だったか忘れたが、デブッタンテで岩井さんがスピッツの「みなと」を
選曲して流した回があってその時初めて「みなと」を聴いたんだけど
新曲なのに昔のスピッツぽさもあるし、相変わらず草野さんの歌声は衰えないしで
スピッツって不変だなと改めて感じた覚えがある。
デブッタンテで思い出したけどうしろシティ阿諏訪さんの選曲もけっこう好きだった。
自分が全く知らないバンドの良い曲を知れるのもあるし、くるり・小沢健二・サンボマスターみたいな有名なアーティストの「おっその曲流すか!」みたいな隠れた名曲を流してくれるのも良かったし、
住所不定無職・N'夙川BOYS・The Mirraz・andymoriのような邦楽ロック好きの
心をくすぐるような絶妙な選曲も好きだった。
ラジオから聴こえてくる音楽は知らない曲であっても知っている曲であっても
より一層曲の良さがダイレクトに耳に届くような感じがする。
中でもタクシーで聴くラジオの放送と曲は格別な良さがある。
深夜の首都高を走りながら窓の夜景を眺めつつぼけーっとラジオを聴いている時間は
何ものにも変え難い濃密な時間と言えるだろう。
ちなみにリスナーの方がまとめてくれたデブッタンテで阿諏訪さんが選曲した
曲は下記の通りだ。自分も聴き逃している回があるので暇を見つけて過去回を
聴き返したい。
privatter.net
深夜の首都高をタクシーで走ってる時、カーラジオでかけてもらっている
バナナムーンgoldの曲対決で日村さんがかけたい曲としてこれが流れてきたら
サイコーだろうな。
今回の豆's Power Push
DOWN TOWN/シュガーベイブ
今期見たいドラマ
うだるような暑さのせいでここ2週間があっという間に経ってしまった。
友達とミスチルの東京ドーム公演に行ったり、映画「美女と野獣」を見たり、つい最近、昔一度会った事のあるハガキ職人モポコロニョータ(Hi-Hiのオールナイトニッポン0・バカリズムのオールナイトニッポンgold・オードリーのオールナイトニッポン等に投稿)に仕事を通して再会したりと
ここ2週間のトピックスは数あれど
夏の暑さが全て消し去ってしまった。
ADの時も感じていたが、放送作家の仕事はとにかくあらゆる情報をインプットしていた方が血肉となってどこかの状況下で発揮される物だと思っている。
しかし、インプットできる容量には限界があるようすぐに色んな事を忘れる。
現在の年齢の25歳はまだギリ「若者」というカテゴリーに括っても問題ない程の年齢であるが、それに反比例するかのように物忘れは激しくなる。
つい、最近「綿棒」という言葉が瞬時に出てこなくて「ほら、耳の中掃除できる薬局とかに売ってるやつ」としか言葉が出てこなくて夏の暑さでは説明がつけられない
如実な老いを感じる毎日である。
4月から6月までtvkで放送され、
Gyao動画でも見逃し配信を行っていた「デリバリーお姉さんNEO」の純粋なファンであった自分にとって今期は見たいドラマが多い。
むしろ今までが見なさすぎていたくらいで「カルテット」や「勇者ヨシヒコシリーズ」など人気作を「なんか話題になってて面白そう」と思うだけでことごとく受け流している状態にある。
仮にもエンターテイメントの業界に属する者として流行りには敏感でいたいし、面白い物にはきちんと触れていたいものである。既に見始めている物もあるが、
今期は以下のドラマをリアルタイムでしっかり追っていきたいと思う。
■ウチの夫は仕事ができない
そもそも松岡茉優が昔から好きでこの度、連ドラの主役を務めるという事で見なくてはという使命感のようなものが自分の中に芽生えた。
映画『桐島、部活やめるってよ』
ではスクールカーストの上位にいて彼氏もいて友達も多いが、
裏表が激しいという端的に言えば「イヤな奴」を演じきった。
『桐島、部活やめるってよ』を
見た爆笑問題の太田さんは、
TBSラジオ火曜JUNK「爆笑問題カーボーイ」の中で
【ひとり、バケモノみたいな女優が出てましたよ。やけに上手いの。上手すぎて浮いちゃってるの。ありゃ、びっくりした。
樹木希林レベルになるんじゃないかな。】と評していた。
その後彼女は朝ドラの『あまちゃん』を始め、
フジテレビ『うつけもん』・『オサレもん』・『ツギクルもん』『ENGEIグランドスラム』にてアシスタントを務め、老若男女に広く知られるようになった。
めちゃくちゃ余談ではあるが、松岡茉優がオサレもんの時に
やっていた「ピコンピコン!オサレもんニュース!」と
言いながら、両方の人差し指を上に向けて電波を受信してような仕草が個人的に非常に好きだった。
昔のアニメっぽさ、今新しいニュースが届きましたという茶番感が見事にマッチしていて愛くるしさを感じていた。
そんな松岡茉優が連ドラの主演、さらにはジャニーズと夫婦役をやるというだけで
俄然見たくなるではないか。
脇を固める出演者も佐藤隆太・壇蜜などひとクセもふたクセもある
豪華俳優陣。忙しいといった理由で見るのを辞めないようちゃんと見よう。
今回の豆's Power Push
みんな、おこだわってるかい?/ナカザタロウ
繰り返されるサンプリング
藤子不二雄に改めてハマった。
改めてというよりも小学校の頃に
ドラえもん・パーマン・オバケのQ太郎・忍者ハットリ君・キテレツ大百科といった漫画・アニメを通ってはいたものの細かい部分までは触れていなかった気がする。
自分と同世代くらいの若い人は
藤子F不二雄(以下 F先生)と藤子不二雄A(以下 A先生)どっちがどっちか区別がつかない人がいるかと思うが分かりやすく言うと
ドラえもん・パーマンの作者がF先生、忍者ハットリ君・怪物君の作者がA先生である。
ちなみにバッファロー吾郎の木村さんが数年前に芸名を「バッファロー吾郎A」に変えたのは藤子不二雄Aさんにあやかったからというのは一部のマニアの間では有名な話。
そもそもハマった理由は今年の冬に藤子F不二雄「異色短編集『気楽に殺ろうよ』」というF先生の短編集を買ったからである。
その名の通り、皆さんがイメージするあのドラえもんを生み出したF先生の作風からは大きくかけ離れている作品ばかりが収録されている。
中でも短編集のタイトルともなっている「気楽に殺ろうよ」という話を僕はオススメしたい。
この話の主人公は妻子持ちの中年のサラリーマン。
いつもと変わらぬある日の朝、体の激痛を訴えて目を覚ましたサラリーマン。
子どもに絵本を読んであげようとシンデレラのを読み聞かせていると最終ページには
王子様とお姫様が裸で抱き合おうとするイラストがあった。
そうこの作品は性欲と食欲の価値観が逆転し、性を非常にオープンに捉える世界に
なってしまっていた。反対に食事をとる行為が非常に恥ずかしいという事になっていて奥さんに「早く朝食を出してくれ」と怒る夫の元に
奥さんがすっ飛んできて「あなたご近所に聞こえるじゃないの!」と注意する場面もある。
この作品を読んでから少し経ったある日、録画だけしていてすっかり見るのを忘れていた松岡茉優・伊藤沙莉ダブル主演のドラマ
「そのおこだわり私にもくれよ」を何の気なしに見返した。
そのドラマの第5話の中で「追悼のざわめき」という映画を松岡・伊藤が斎藤工扮する映画好きの男性と一緒に家で見るシーンがあるのだが、映画を見終わっての感想で
松岡が上記の「気楽に殺ろうよ」を話に出しつつ映画の感想を述べている。
松岡茉優の類いまれなる演技力のせいもあってかまるでドラマの中の松岡茉優のセリフでなく、松岡茉優本人の率直な感想のように聞こえるのだ。
差別や強姦といった猟奇的な要素のある作風の「追悼のざわめき」を見てそのあまりな理不尽でナンセンスな作品と「気楽に殺ろうよ」を結び合わせたのかもしれない。
真実は分からないが、本人役でフェイクドキュメンタリーな
ドラマであっただけに上記のシーンのような「自分の本心を言う」といったシーンが所々にあったのかもしれない。
そう考えながらあのドラマを見返すとまた違った面白さが覗けるかもしれない。
もう1つ大きくハマった理由は
A先生の作品である「まんが道」にある。
これは大まかに言うと藤子F不二雄先生こと藤本弘と藤子不二雄Aこと我孫子素雄の
漫画家人生を振り返るノンフィクション漫画である。
所々多少フィクションは含むものの大まかな内容はほとんど事実である。
中学生のうちから漫画を描いていたこと、高校生の時に漫画の神様であり二人が大尊敬する手塚治虫の元を訪ねて富山から兵庫まで行ったこと。
2人の青春時代とも言える多くの漫画家が共同生活をしていた「トキワ荘時代」のこと。断片的には知っていたものの漫画を通して追体験をすることにより、
2人の歴史の奥深さ・漫画に対するあくなき探究心を垣間見ることが出来た。
この漫画の中で手塚治虫の元を訪れた2人は、手塚治虫のその圧倒的なまでの仕事量に自分たちの現在置を知る場面がある。
あの手塚治虫ですら何百・何千ページと漫画を描いているのに自分たちは2人で100ページ漫画を描いただけで地元で天狗になっていたことに腹が立ち、
2人はもっといい作品を生み出すために苦労して描いた漫画を
汽車の窓から投げ捨てる。
この非常に印象的なシーン、実は週刊少年ジャンプで連載されていた「バクマン。」という漫画の中でこのシーンをサンプリングしたシーンが出てくる。
主人公であるサイコーとシュージンの2人がよりステップアップするためにということで漫画の原稿を河原に捨てるのである。
そもそも「バクマン。」自体が「まんが道」を元にして生まれた作品であるため
初めからサンプリングなのである。「まんが道」がなかったら「バクマン。」も存在しなかったし、映画版の「バクマン。」もなかった。
散々、「いや、逆逆!」と世間的には言われていたサイコーとシュージンの配役は当時
気になったが実際に映画を見終わってみるとやはり面白い作品であった。
ドラマ・映画「モテキ」の監督である大根さんの演出によりサイコー&シュージンVSライバルの新妻エイジの毎週のアンケートバトルは殺陣やプロジェクションマッピングを駆使して非常に疾走感のあるスタイリッシュな仕上がりになっていた。
個人的に見吉香耶が映画に登場しなかったのは残念であったが(今思うと見吉香耶を実写で演じるとしたら何となく配役は松岡茉優っぽい)エンディングの仕掛けにも胸アツであったし、あまり可愛いと感じていなかった小松菜奈(キレイではあるが、映画「渇き」のイメージもあって可愛いという方には彼女の事を捉えていなかった)もこの映画を通して見ると可愛さ・可憐さが際立っていた。
佐藤健のガチガチの童貞キャラは「もうこれコントだ」と目線を少し下げると面白く感じれたりしたので今でもたまに見る事がある好きな作品の一つとなっている。
昔の優れた作品があるから今のコンテンツやエンターテイメントがさらに活性化している。
浅い知識だけで何かを批判するのはとても浅はかな事だと時折感じることがあるので
「温故知新」の心、初心忘れるべからずをいくら年を取っても教訓にしていきたい。
来週、火曜日にそんな藤子不二雄の故郷である富山に夜行バスを使って
一人旅に行ってきます。
フツーに超楽しみ。
今回の豆's Power Push
太陽 /Drop's
今週のパンチライン①
1週間テレビ・ラジオ・雑誌・動画・舞台・漫画などのエンターテイメントを視聴した際に個人的に僕の心に響いた言葉を今週から書いていきます。
お笑い・バラエティのみならず『ドキュメント72時間』のようなドキュメンタリー
も好んで見るためジャンルは多岐に渡るかなと。
だいたいその週の週末日曜日辺りに更新していこうかと思います。
ちなみにこういったブログ記事を書こうと思ったのはてれびのスキマさんが3月が発売した「人生でムダなことばかり、みんなテレビに教わった」という本に若干感化されたのもあります。
続かなかったらすんません。
テレビ朝日「バクモン学園」6/5(月)O.A
【俺が思ってるテレビと全然違うぞ!】発言者 プラスマイナス岩橋
ミキのお兄ちゃん、昴生さんの股間に向かって太田さんが顔を埋めようとする謎の
ボケに対してサンシャイン池崎さんも昴生の背後にまわってお尻を責めている
カオスな状況に対してのプラスマイナス岩橋さんの一言。
岩橋さんのらしくない魂溢れるツッコミ。
むしろ岩橋さんは芸風的にこういった中学生男子的なノリにフルで乗る側だと思ったが
この時ばかりは大田さんの見切り発車な暴走、それに悪ノリする池崎さん、
そして田中さんもその様子を笑って見ているという現場のあまりの収拾のつかなさに
ツッコミに回らざるを得なかった。
意外な一面を見れたという点で心に残りました。
リアルタイムで見ていて声出して笑ったな。
テレビ東京「勇者ああああ」6/8(木)O.A
【Aマッソみたいな】発言者 サツマカワRPG
若手芸人が好きなゲームを笑い一切なしでも伝えたいというガチプレゼンのコーナー
「ゲーマーの異常な愛情」のコーナーに出演したサツマカワRPG。
シュールで不条理な爆弾解体ゲーム「鈴木爆発」をプレゼンした際、ゲームの内容を
聞いた平子さんの「設定としてトガってる感じだ」という発言に対しての一言。
分かりやすい。お笑い好きにターゲットを絞ったとしたら
非常に分かりやすい例えである。
僕はこの「鈴木爆発」というゲームを知らなかったがサツマカワさんなりの視点で芸人として例えることにより、ある一定の層にはスッとそのゲームの面白さが理解できる
発言である。
この発言を聞いて僕はこんな事を思い出した。
TBSの藤井健太郎さんが自身の著書『悪意とこだわりの演出術』という本の中で
《100人が1面白いと感じたことと、1人が100面白いと感じたことには同じ価値がある》
と記していた。
サツマカワさんの発言はお笑い好きからしたら100点の回答である。
僕はこの発言は100面白いと思うが、おそらくその意味をきちんと汲み取れる人間は
今の日本の中で一体どれくらいいるだろうか。
ライブシーンで活躍している若手芸人の全国的な知名度の低さにたまに
残念に思うことがある。
この「Aマッソみたいな」という発言はアルピーの2人に対してサツマカワさんは向けた言葉であるが、
「これを見ている何百万人の視聴者に理解されなくても数百人に刺さればいい」
というのがうかがえる編集でゴッドタンイズムを感じる番組だと改めて感じた。
サツマカワさんは同郷・自分と好きなゲームが同じ(スーパーファミコンの「スーパーマリオRPG」)・年齢も1つ上という事から親近感が非常にわく。
前の衣装も良かったけど新衣装も中々似合ってていいと思う。
フジテレビ「めちゃ×2イケてるッ!」6.10(土)O.A
【僕いろんな思いで芸人やめたんですよ
遅刻NO.1を決めるという企画に置いて2時間近く遅刻してきたあげく、
収録現場に猫を連れてやって来た加藤紗里のあまりにナメた態度に対しての一言。
これは見ていて僕も「家城さんよくぞ言ってくれた!」と思った一言。
おそらくこの放送を見ていた視聴者のイラっと感情を家城さんが見事に
代弁してくれた言葉である。
家城さんはカリカを1997年に結成するも2011年に解散し、昨年芸人を引退した
紆余曲折あった人間。
ブサイク芸人と言われていたがPerfumeののっちと熱愛疑惑が流れたりなど
音楽に非常に精通している方。
スカイロケットカンパニーのラジオも聴きやすく、僕はAD時代に
おつかいで頼まれた備品を買いに行く電車の中でよくラジオを聴いていて一時的に現実逃避していた思い出がある。
加藤紗里の売名行為、調子乗りぶりは目に余るものがあるが
スカッとジャパンばりの痛烈なコメントに思わず心が揺さぶられた。
余談であるが加藤紗里のツイッターを見たらヘッダー部分にこのめちゃイケの
スペシャルの収録の時に撮影した岡村さん・徳光さんとのそれぞれの
ツーショット写真が使用されていた。
どこまでも誰かの寄生虫でありたいのかよ。
今回の豆's Power Push
Red Light Love/ThoseDarlins(Aマッソの出囃子曲)
いずれは金髪に
5年振りに髪の毛を染めた。
分かりやすい茶髪はちょっとイヤだったから暗めのアッシュベージュくらいの色。
3月くらいから「minimo」というアプリを駆使して髪の毛をタダで切っている。
このアプリ、カットモデルのマッチングアプリみたいなもので
まだ歴の浅い美容師がカットモデルを募集していてアプリをダウンロードした人は自由に予約を申し込む事が出来る。
ただお店によってカットモデルだけど2000円頂きますみたいな
店舗もあるけど、大体のお店は
無料でカットをしてくれる。
カラーも無料だし、パーマまで
無料でしてくれる店まである。
このアプリを見つけてから
1000円カットにお金を使うのすらバカバカしくなった。
「髪の毛を切ってもらう」という行為にそれほどの対価を見出だせなくなったのがちょっと怖くなるほど。
ただお店の人からしたらビラを配ったり、街中で声をかけたりなどのカットモデルを探す手間も省けるし、申し込む側もそんなに
敷居が高いものでもない。
着ているTシャツにかかるくらいあった後ろ髪を割とバッサリ切って1年振りにツーブロックにし
前髪は目にややかかるくらい、
サイドは耳を出すくらいの
さっぱりした髪型にしてもらった。
5年振りに嗅いだあの髪の毛を染める塗料の臭いはやはり鼻にツンとくる。
ただ人間の性なのかちょっと
苦手な臭いほどもう一回嗅ぎたくなってしまうものである。
彼氏の靴下の臭いが好きみたいな
女ってこうゆう心情なのかなんて考えてたら染髪作業が終わった。
どんな髪型かと言うと第11回高校生ラップ選手権に出ていた
core-boyみたいな感じ。
9forとの決勝はスゴかったけど
第11回の出場者の中では
個人的には9forの初戦相手
ミメイが一番好きだった。
ひとまず次回も同じ美容院に行こ。美容師のお兄さんも「タダでなんでまた来て下さいよ」って言ってたし。
今回の豆's Power Push
バスルームで髪を切る100の方法/フリッパーズギター
スーファミのボンバーマンのステージBGM、たまにYMOぽいのあるよね
洗濯する訳でもないのに
コインランドリーによく行く。
自宅には上京したての頃から使っている洗濯機があるし、利用してもタオルケットやリビングに敷いてあるカーペットを洗う時だけ
なのだが、自宅から徒歩1分の所にコインランドリーがあるために
度々立ち寄ってしまう。
自分にとってコインランドリーは
何か不思議な魅力があって
備え付けの小さなベンチに座りながら本を読んだり、ラジオを聴いたり、あれこれと考えを巡らせたりと何かと動機を持って
僕は行きつけのコインランドリーに日々足を運んでいる。
上京するまでコインランドリーという物にほとんど馴染みがなかったのでその反動で憧れが強かったのかもしれない。
次、引っ越しする時コインランドリーが近くにあるかないかちゃんと確認しとこ。
最寄り駅の近くにあるBOOK・OFFでストロボライトと子供はわかってあげないを購入。
子供はわかってあげないは以前、友達の家で読んだ事があったので内容は知っていたけどあのほんわかする絵柄を久々に味わいたくて購入。
この漫画、以前能町みね子さんが出演されていた
イベントでお会いした編集者の方が担当という事もあり自分の記憶にとても残っていて
こうゆう日常感のある絵柄を今まで読んでこなかった自分にはとても印象に残っていた。
調べたら乃木坂46のなぁちゃんこと西野七瀬さんもお気に入りの一冊とのこと。
なんの巡り合わせか、友達である前原タケル君の
週刊少年マガジンでの新連載「おはようサバイブ」の担当もその人らしい。
明日発売のマガジンに第一話が掲載されるから
ちゃんとチェックせねば。
ちなみに彼の前の連載作品である「ごくりっ」は
中々のエロ漫画。
人間的にも中々エッジの効いてる彼なので今回もどんな作品なのか楽しみです。
今回の豆's Power Push
Strobolights/スーパーカー